1. メンテナンスはしっかりしよう

バイクはメンテや整備を怠ると寿命を縮めるぞ!

バイクは自動車以上にメンテナンスが重要です。
自動車よりも外気に晒している部分が多いわけですから、メンテ・整備をしっかり行わないとサビや腐食がどんどん進行してしまうのがまずその理由です。
加えてメンテせずに放置しておくと、部品のたるみや切れなどのリスクを高めることになります。
バイクの寿命を縮めてしまうだけにとどまらず事故のリスクを高めてしまうわけですから、安全にバイクを楽しむためにも日頃からメンテナンスを怠らないようにしましょう。

バイクのメンテナンスは、部品に異常が見られないかを確認する作業でもあります。
例えばオイル漏れが生じていないか、ブレーキレバーに不具合が生じていないか、です。
これもやはり運転中の事故を防ぐためにも欠かせない部分です。

とくに注意したいのがやはりサビで、いったん生じるとあっという間にバイク全体に広がってしまいます。
しかも目が届きにくい奥深くにまでサビが進行してしまうことが多く、それが腐食をもたらしバイクの劣化を加速させてしまいます。
サビとりは自分でも簡単にできますから、日頃からできるバイクのメンテナンスの基本中の基本として覚えておきたいところです。
基本的な手順や錆取り剤、防錆剤などの基本的なアイテムは常備しておくようにしましょう。
日頃からメンテをしていれば簡単ですが、サビが広がってから除去するとなるとちょっと面倒になるので注意したいところです。

エンジンオイルや冷却水などエンジン廻りのメンテナンス・整備も忘れずに行っておきたいところです。
これらは半年~1年に1回くらいでもOKなので、バイク店に持ち込んでお任せしても大丈夫です。
あとはブレーキまわりのメンテナンスですが、ブレーキレバーのほか、ブレーキングの手応えなど、実際に使用していて問題や違和感を感じないかどうかチェックしたうえで、部品の交換など相応しい対策を行うようにしましょう。

自分でできない分はお店でやってもらおう

錆取りや洗車は自分で行うことができますが、部品の交換ともなるとなかなか難しいですし、自分で交換したらしたで「本当に大丈夫か?」と心配になる面もあります。
そんなときには、バイク店に持ち込んでメンテナンスを行ってもらいましょう。
とくにツーリングなど遠出をする際には、プロに見てもらっておいた方が安全です。

理想としては「自分でできることは自分でやり、難しいところはお店に任せる」ことです。
できるだけ自分で行うことで自分のバイクをよく知ることができ、なにか問題が生じたときにすぐに気づきやすくなります。
また自然と愛着を持つようになるのでより大事に扱うようになり、こまめにメンテナンスを行うようになり、お金をかけてプロにチェックしてもらう気にもなるという好循環を生み出すこともできるでしょう。
それが愛着のあるバイクを長く乗って楽しめる環境をもたらしてくれるはずです。

メンテナンスはしっかりしよう

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