1. エンジンがかからない!原因を見つけるポイント

バイクのエンジントラブル・・原因は何?

バイクのエンジントラブルが起こると初心者の方はあわてて何が原因なのかわからないまま、対処できずあたふたするという人が多いです。
しかしエンジントラブルの原因の代表的なものを理解し、その対処法の知識を持っていればしっかり対応できます。

主なエンジントラブルの原因を探る確認方法なども理解すべきでしょう。
簡単に直せる故障、バイク店に持っていくべき故障を見分ける目も必要です。

エンジンがかからない・・セルモーターが回らない場合

エンジンがかからない時、セルモーターすら回らないというときには、いくつかの原因が考えられます。
落ち着いて順を追って確認しけばかかる可能性があるトラブルです。

キルスイッチがはいっている場合には、それを確認したらONに戻せばかかります。
バッテリーが上がってしまっている時には、バッテリーを充電するか、古くなっている場合には交換が必要です。

ヒューズが切れている、配線不良という時には配線を確認し交換、つなぎ直しなどをしてから導通テストを行います。
もしできないようならバイク店に持っていけばすぐに直してくれるはずです。
セルモーターの不良は「直結テスト」を行ってみて、動作しないようならバイク店に持っていってオーバーホール、ASSYを交換してもらいます。

セルモーターが回る場合

セルモーターが回らない場合には、燃料系の湖沼が考えられます。
この場合も確認事項を一つずつ確認し、原因がわかったら対処方を試していけばいいのです。

まずはガソリンが入っているかを確認します。
入っているようならヒュエルコックがON、RESになっているかを確認し、それも入って理いるようならホースを外してガソリンが出るか、キャブレターのドレンを開けてガソリンがでるかを確認です。

キャブレターが詰まっているようならキャブレターのオーバーホールを行います。
出来ない、やったことがないという人はバイク店に持っていけばいい事です。
プラグの不良が予想される場合にはプラグを外してみて焼け具合を確認し、プラグをプラグコードにさしボディーアースでバチッと火花が出ないならプラグを交換します。
点火コイルがおかしいようならコイルを交換すればエンジンが始動するはずです。

エンジンから異音がしたり排気関連の故障には

エンジンからカチカチとイオンがするようならタペットの不良、ジャラジャラという音がするようならカムチェーンがおかしくなっています。
シャリシャリという音がするときには焼き付きなどのトラブルです。
このような音の違いでトラブルを聞き分けることができると故障個所を見つけるのも容易になります。

排気系の扶養に関してはガスケット類が漏れていたり、腐食、劣化によってマフラー本体から漏れているというときには交換した方がいいでしょう。
燃調がおかしいというときには、キャブのオーバーホール化調整を行います。
初心者の方はこうしたことがよくわからないことが多いので、メンテナンスをとにかくまめに行い、トラブル対処法などを頭に入れておくと安心です。

エンジンがかからない!原因を見つけるポイント

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