1. 他人のバイクに勝手にさわらない

勝手に触られるのは気持ちの良いものではない

ライダーには、ライダー同士知っておかなければならないマナーやタブーがあります。
これらを押さえていないと、気付かないうちに他のライダーやツーリング仲間を不快な気持ちにさせてしまう可能性もあります。
せっかくバイク好き同士なのですから、お互いを嫌な気持ちにさせるのではなくマナーを守って上手に付き合っていくのがベストと言えるでしょう。

バイク乗りなら知っておきたいマナーの一つは、他の人のバイクに勝手に触らないということです。
どんなに親しい仲間でも、勝手に仲間のバイクを触ることはありえません。

大切にしている愛車であればなおさら、メンテナンスは常に万全なものです。
綺麗に洗車している状態を保っているのに、誰か他の人が勝手にベタベタと触っていたら嫌な気持ちになってもおかしくありません。

本人は軽く触れたつもりでも、バイクが転倒してしまう危険性だってあります。
万が一汚れたり壊れたりしていたら、原因がそうじゃないにもかかわらず「触っていた人のせいだ」と考えられてしまう可能性もあります。

バイクに限らず、人の物を勝手に触るのはマナー違反です。
特に、大切にしている愛車であればなおのことです。

深刻なトラブルの原因になってしまうことも

駐輪場で憧れのバイクを見かけるとついつい触ってしまいたくなるという人がいますが、これは絶対に避けましょう。
他人のバイクを勝手に触ったことによって、深刻なトラブルにつながってしまう場合もあります。

例えば、友人のバイクを勝手に触っていじっていたら転倒させ傷がついてしまったというトラブルは意外と少なくないのです。
バイクだけではなく、友情にも傷が入ってしまうでしょう。

また、駐輪場で他人のバイクを勝手に動かして自分の駐輪スペースを作るのも厳禁です。
迷惑駐車であれば、自身で対処するのではなくその駐車場の所有者や管理会社に連絡をするようにしましょう。

触りたい場合はまずはオーナーに許可を

どうしても触りたいという場合、オーナーに事前に声をかけ触ってもいいか確認しましょう。
ただ、触ってもいいと言われたとしてもオーナーがいないところでは触らないのがマナーです。
オーナーが近くにいるときに触ることで、万が一そのあと傷がついていたり壊れたりというトラブルがあった場合でも、あなたが原因ではないことを証明しやすくなるからです。

友人関係にも影響を与えてしまう大きなトラブルの原因にもなるため、「ここまで慎重にしなくても良いのでは?」と感じるほど慎重に動くのがおすすめです。

バイクを大切にしている人なら、他のライダーさんのバイクも大切にするものです。
マナーを守って上手に友人関係を広げていきましょう。

他人のバイクに勝手にさわらない

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