バイクの教習所を選ぶ際には入所資格を確認することが大切
バイクに乗るためには、まずニ輪免許を取得しなければなりません。
バイクと一口に言っても、免許の種類は排気量によって異なってきます。
「原動機付自転車」「小型限定ニ輪免許」「普通二輪免許」に関しては、16歳から免許を取得することができます。
ですから、16歳を迎えたばかりで免許を取得したいと言うのであれば、16歳になる前に入所できる教習所を選ぶことが大切です。
教習所によっては満16歳でなければ入所できない、あるいは18歳以上でなければ入所できないなどさまざまな入所資格を設けていますので、あらかじめ確認しておくことが大切です。
身長が低くて入所できるかどうか心配という人は、教習車両のシート高などに関して教習所に直接尋ねてみると良いでしょう。
教習所の中には、小柄な人のために車高を下げるローダウン仕様を施した教習車を用意しているところもあります。
教習料金の違いについて
同じクラスの免許を取得するにも、教習所によって教習料金にはかなりの違いがあります。
教習料金は「一人の指導員が何人の教習生に同時に教えるか」に大きく左右されます。
ですから、教習料金が安ければ安いほど良いというわけではなく、多少お金を払ってでも細部にわたって詳しく指導してくれるシステムの教習所がいいということになります。
具体的にどの教習所がいいかは、実際に利用した人の口コミや知り合いの体験談などを参考にして選ぶと良いでしょう。
料金の安さだけで教習所を選んでも、思ったほどの効果が得られないこともありますので注意が必要です。
それともう一つ、教習所に通うための交通費についても考えなければなりません。
送迎バスが出ている教習所であれば、多少遠くても結果的には安上がりになることがあります。
割引を活用するのもひとつのアイディア
教習所を選ぶにあたっては、割引を活用するのもひとつのアイディアです。
知人・友人の紹介や、複数名の同時申し込みによって割引が適用される教習所もたくさんあります。
また、普通車免許を取得している人なら、卒業した教習所に問い合わせてみればお得な卒業生割引をしてもらえる可能性もあるなど、活用できる割引はたくさんあります。
こういったタイプの割引はオンラインでは公表されていないことが多いので、直接教習所に質問してみると良いでしょう。
バイクの販売店でも、「免許取得応援キャンペーン」などの名目でバイクの購入金額を数万円割引していることがあります。
この場合、バイク販売店が提携している教習所でしか割引が受けられないなどの細かい決まりがありますので、しっかりと確認してから購入するようにしましょう。