自動二輪免許の取得なら合宿免許がおすすめ
自動ニ輪免許を取得したいと考えたとき、合宿免許にするか通学で免許を取得するか迷う人は多いのではないのでしょうか。
一度決めてしまうと、通学から合宿に切り替えたり合宿から通学に切り替えたりできないことが多いため、事前にどのような方法が自分に合っているのかを検討してから決めていきましょう。
合宿免許のメリット
合宿免許の最大のメリットと言っても過言ではないのが、短い期間で自動2輪免許が取得できるということです。
教習所で自動ニ輪免許を取得するためには、法律で定められている時間技能や学科を教習し、卒業検定試験に合格することが必須です。
通学でこの行程をクリアするためには1ヶ月ほどかかりますが、合宿では9日かという非常に短い期間で済みます。
1日に必ず2時限は乗車でき、他の時間は学科を受講できるというわけです。
時間のロスがなく最短で卒業できるため、春休みなどの教習所が混みあう時期でも短期間で免許を取得できるのが合宿免許のメリットです。
また、安く免許が取れる時期もあります。
合宿免許の場合、ネット割や学生割など様々な割引を活用すれば実質10万円以下で免許を取得することが可能です。
学生が多くないオフシーズンなどでは、特に安く免許が取得出来ます。
さらに合宿免許では、日本全国から免許を取るという同じ目標を持った人が集まり合うため素敵な出会いに繋がることもあります。
同じ趣味の人だけでなく、実は学校が一緒だったりという思いがけない出会いも沢山あることでしょう。
卒業後も付き合いを続けているという卒業生も、少なくありません。
合宿免許のデメリット
合宿免許のデメリットと言えば、スケジュール管理が厳しいことです。
入校してしまえば、卒業するまで基本的に帰宅はできません。
春休みや夏休みなど、ある程度のまとまった長期休みが取れる方であれば問題ないかもしれませんが、少なくとも参加期間は自分のために使う時間はほとんど残らないということを押さえてから参加しましょう。
毎日毎時間ほとんど缶詰で教習の予定がびっしりと詰まっているため、拘束感が強いのもデメリットです。
まる1日休んでゆっくりしたいという方には、向いていないと言えるかもしれません。
また合宿所では共同生活になるため、宿泊施設のルールやお風呂の時間、食事の時間などにも合わせなければならず少し窮屈に感じるという方もいるでしょう。
共同生活に慣れていないからストレスが溜まりそうと感じている方は、一人でストレスなく免許が取得できる通学の方が向いているかもしれません。
自分の予定を大事にしながら免許を取りたいと考えるなら、通学がおすすめです。